玄米
・炊飯器で炊く
今では、おいしい玄米を問題なく炊いてくれる炊飯器が
家電屋さんに行くといろいろあって、ほしいです。
そのような機能が付いた炊飯器を、私は、持っていません。
うちの炊飯器とは長い付き合いです。
ときどき、コンセントの接触が悪くて電気が通わずに
スイッチのランプが消えていたりします。目が離せません。
コードを動かして、様子を見ながら使っている家の炊飯器で、玄米も炊きます。
ちょっと、無理をさせています。
玄米をおいしく炊ける炊飯器をお持ちの方は問題ありませんし、うらやましいです。
うちのように、機能はないけど、玄米も食べたい、
愛着のある炊飯器で玄米を炊きたい、そんな、炊き方でしたらコレ。
玄米は白米のようにはとがずに、水の入ったボールに玄米の入ったざるごと入れて、
両手でこするようにして洗います。2〜3回水をかえて洗います。
水の加減は、玄米1カップに対して水1.4カップ位を目安にして入れます。
最低でも1時間は水につけて、充分に水をすわせます。
お塩を一つまみいれて、炊きます。
炊きあがったら、また、1時間位、充分に、充分に蒸らして、
充分に蒸れたら、よく混ぜます。
雑穀を混ぜても、おいしいです。
炊くのに時間がかかりますので、多めに炊いて、お茶碗一杯位に小分けして、
冷凍保存をしておくと、毎日のように食べられます。
・圧力釜で炊く
圧力釜で炊く場合は、水洗い、水につける、水加減、
お塩を一つまみ、のところまでは同じで、
蓋をしてから沸騰するまでは強火、後は弱火で15分程炊いて、
火を止め、さらに15分程蒸らします。
充分に蒸れたらよくかき混ぜます。
・玄米はこんな風に食べたい
*焼きおにぎり
*おかゆ
*梅としそ、ごま、などの混ぜご飯
*炒飯
*麻婆豆腐、卵などをのせての丼もの
お味噌汁
出来るだけ、無添加のお味噌、だしを使いたい。
まず、だしですが、きちんと昆布やかつお節から、とりません、粉末です。
無添加ですが、粉末です。
この辺りでわかります、作るより、食べる方がすきなとこ。
と言うか、おうちゃくなとこ。
私がだしからとると、時間がかかるわりに、美味くないような気がします。
きらいな時間になりそうな予感がしています。
ですが、だしをとってみて、だんだん、だしのとり方が上手になってゆく感じ、
そんな時間も楽しんでみたい、とも思っています。
きれいな写真の “だしのとり方”の本なんか、もっていたりします。
昆布やかつお節が、きれいに撮られています。
干し椎茸もきれいに撮れてるなぁ、などと見ていると、
そのうち自分でもとれるなぁ、だし、と勘違いしたりします。
また、しばらく見進めているうちに目的が、これ、食べたい、に変わっています。
それは、それで、楽しい時間です。
そして、今でも粉末です。
粉末の量の入れ加減は上手です。
お味噌は、たくさんのおいしいお味噌の中から、選ぶだけ。
選ぶ時間が好きです。
無添加の中から選びます。
基本的には白ですが、赤を少し混ぜたり、お材によっては、赤だけだったり。
もっと、米こうじや麦みそなども揃えて、ブレンドしたいなと思っています。
・お味噌汁の具
たとえば、こんな組み合わせ、または、単品で。
*きのこ+さといも
*大根+大根の葉
*あさり+きざみネギ
*しじみを赤出しで
*じゃがいも+たまねぎ
*ニラ+じゃがいも
*たまねぎ+わかめ
*さつまいも+たまねぎ
*海藻+寒天
*ごぼう+蓮根
*なめこも赤出しで
*なめこ+豆腐
*豆腐+わかめ
*きのこ+とき卵
*かぶ+油揚げ
*白菜+油揚げ
*白菜+しいたけ
*しいたけ+三つ葉
*なす+油揚げ
*小松菜+油揚げ
*にんじん+ごぼう
*わかめ+もやし
*こんにゃく+ごぼう
*すった白ごまを入れたり。
*ごま油をほんの少し入れたり。
*トッピング、コーディネートを楽しむ。
副食として
副食もこんな組み合わせで。
・食材を、だし、しょうゆ、さけ、みりん、または、みそなどで煮てみる
*こんにゃく+きのこ+とうがらし
*しいたけ+白ごま
*たけのこ+乾燥えび
*さかな+しょうが
*だいこん+がんもどき
*さといも+れんこん
・食材を菜種油、ごま油で、炒めてみる
*厚揚げ+小松菜+ごま
*いか+きくらげ+そらまめ+あんかけにして
*もやし+きのこ+とうがらし
*きゃべつ+干しえび
*小松菜+干しえび
*ほうれん草+油揚げ
*きのこ+とうふ+オイスターソース味で
*ゴーヤ+とうふ+たまご
他にも
*ホイルで酒蒸し
*さかなにお塩をふって、塩焼き、大根おろしとセットで
*お豆腐と白ごまをすって白みそとだし、しょうゆ少々で、白和え
*お酢とだし汁の酢の物、
*レモンとオリーブ油、塩こしょうでサラダ
*おしんこ
いろいろ、ちょこっとで、楽しめます。

